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兵庫県西宮市内のカフェ「ＳＨＩＯＳＡＩ（シオサイ）」（同市南昭和町）が、
隣接する西宮公同幼稚園と協力し、子どもたちに本を読み聞かせるスペースや、
テーマを決めて作品を紹介する特設コーナーを作った。（石川 翠）
シオサイは１９８１年に開店。店長の外山厚志さん（６２）が絵本好きなことや、
シオサイは１９８１年に開店。店長の外山厚志さん（６２）が絵本好きなことや、
幼稚園が隣にあることから、店内の一角で絵本を販売してきた。
今年、幼稚園からの提案で、
今年、幼稚園からの提案で、
「世代を超えて読み継がれてきた絵本」として幼稚園が選定した１００作品を置くことにした。
それに合わせ、子どもに読み聞かせができるスペースも設置。
卒園生の母親２人もレイアウトなどを手伝う。
特設コーナーでは、絵本作家の上橋菜穂子さんが今年３月、
特設コーナーでは、絵本作家の上橋菜穂子さんが今年３月、
「児童文学のノーベル賞」ともいわれるアンデルセン賞を
日本人作家として２０年ぶりに受賞したことを記念し、
上橋さんを含め同賞受賞作家４人の作品が並んでいる。
幼稚園からの帰宅前に店に立ち寄る親子もいるといい、
幼稚園からの帰宅前に店に立ち寄る親子もいるといい、
同幼稚園の庄司宜充副園長（４７）は
「絵本で地域のつながりが深まってほしい」と期待している。
アンデルセン賞作家の作品が並ぶ特設コーナーは３０日まで。
アンデルセン賞作家の作品が並ぶ特設コーナーは３０日まで。
午前１０時～午後９時。月曜と第２、４火曜定休。
シオサイＴＥＬ０７９８・６４・８５５２（問い合わせは午後３時以降）
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