信毎web様
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NPO法人「ながのこどもの城いきいきプロジェクト」(長野市)は
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NPO法人「ながのこどもの城いきいきプロジェクト」(長野市)は
来年1月、子育ての悩みを抱えたまま孤立しがちな長野市とその周辺の家庭を訪ね、
相談に応じる「ホームスタート」事業を始める。
親子が行政による子育て支援や地域とつながりを持てるように支え、
保健師らの活動を補完する県内初の試み。
10月にボランティア訪問員の養成を始める。
同事業はNPO法人「ホームスタート・ジャパン」(東京)が普及を図っている。
同事業はNPO法人「ホームスタート・ジャパン」(東京)が普及を図っている。
2007年に東京都清瀬市で始まり、長野県を含む
27都道府県の66団体が実施したり、準備を進めたりしている。
長野市では11月から、新生児がいる家庭を全戸訪問している
長野市では11月から、新生児がいる家庭を全戸訪問している
保健師、助産師の協力を得て、未就学児がいる家庭に事業の開始を知らせる。
希望に応じて必要な支援を調整する担当者を派遣し、
訪問員が週2時間、母親らの悩みを聞き、家事や育児も支援。
行政の支援窓口にも同行する。
長野市の保健師らは新生児がいる家庭を1回は訪問し、
長野市の保健師らは新生児がいる家庭を1回は訪問し、
場合によって継続的な保健指導をしている。
ただ、新生児が多い同市では保健師の負担も大きいといい、
県精神保健福祉センターの小泉典章所長は
「NPOと専門家がうまく連携し、外に出てきにくい保護者を支援してほしい」と話している。
ながのこどもの城いきいきプロジェクト理事で助産師の田中春海さん(55)は
ながのこどもの城いきいきプロジェクト理事で助産師の田中春海さん(55)は
「家に閉じこもっている人が悩みを抱え込まず、
自信を持てるよう支えたい」としている。
訪問員は10人の予定で、長野市かその周辺に住む子育て経験者から募集する。
訪問員は10人の予定で、長野市かその周辺に住む子育て経験者から募集する。
10月6日から11月25日まで8回、話しを聞く技術や
人付き合いが苦手な人への関わり方などを学ぶ。講座は無料。
問い合わせは同プロジェクト(電話026・225・5467)へ。
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