ママの工夫次第! 赤ちゃんが嫌がらずに歯磨きをスタートできる習慣術

日刊アメーバニュース
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【ママからのご相談】
6か月と3歳の姉妹がいます。6か月の娘はもうすぐ歯が生えてきそうな感じです。
2歳のお姉ちゃんは最初歯磨きを嫌がって大変だったので、
下の娘にはスムーズに歯磨きに親しんでもらいたいと思っています。
何かよい方法はありますか?

●A. お姉ちゃんの歯磨き姿を見せたり、
歯磨きをモチーフにした絵本の読み聞かせで歯磨きに興味を持たせてみて。

ご相談ありがとうございます、転勤族フリーライターのパピルスです。

幼児の歯磨きは一苦労ですよね。
我が家の息子も最初は泣いて仕上げ磨きに抵抗していました。
しかし、だんだんと歯磨きをすることが当たり前になってきて、
すんなりと仕上げ磨きをできるようになりました。
今思えば、本格的に歯磨きを始める月齢より前から
歯磨きに興味が持てるような工夫をしておけばよかったと思います。 

●ママ達はどんな工夫をしている?

子どもの歯磨きタイムをスムーズに行えるように、
ママ達はどんな工夫をしているのでしょうか? 周囲のママに聞いてみました。

・『子育てサークルで習った歯磨きの歌を歌って楽しい雰囲気づくり。
歯磨きの本を読み聞かせたりも』
・『通信教材のDVDで歯磨きをしてみたい気持ちにさせる。
同封のパペット(音が出る)も利用しています』
・『歯ブラシデビューの前に、練習としてシリコン歯ブラシをカミカミさせていました』
・『家族が歯磨きする所を見せるようにしています』
・『お姉ちゃんが歯磨きをしているのを見ていたので、一緒にやりたがった。
一緒にできるのが嬉しいようです』 
・『歯磨きしたらシールを貼れるようにした』
・『何をしても嫌がったので、最終的には無理やり……』

みなさん、あの手この手で頑張っていますね。
上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、嫌がらずに
すんなり仕上げ磨きをさせてくれたというケースもあるようです。

●これから歯磨きをスタートしようかという時期には?

赤ちゃんは口の中に歯ブラシを入れられることが嫌という場合があるので、
口の中に歯ブラシを入れることへの抵抗感をなくすと良いと
育児書などには書かれています。
赤ちゃんが自分で持っても危なくないように、
安全対策を施された『歯ブラシ型歯固め』などで遊ばせて、
慣れさせておくと良いですね。

さらに、そろそろ歯磨きをスタートしようかという時期には、
分かりやすい絵本などで、歯磨きのイメージを伝えるのも良いかもしれません。

『mi:te [ミーテ]』が会員に行った、
「歯みがきが楽しくなる絵本や歯について描かれた
おすすめの絵本」というアンケートの結果をご紹介したいと思います。

・1位……『ノンタンはみがき はーみー』キヨノサチコ・著
・2位……『はははのはなし』加古里子・著
・3位……『はみがきあそび』きむらゆういち・著 

これら3冊の中でも、特に1位の『ノンタンはみがき はーみー』と
3位の『はみがきあそび』は1歳前後のお子さんに多く読み聞かせられている絵本です。
2位の『はははのはなし』は1歳から5歳以上まで
幅広い年齢層に読まれています。

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子どもの気分はコロコロ変わるもの。
昨日までは効果があった方法が今日は効き目がなかったり、
前は興味を示さなかったのに、急にお気に入りになったり。
1日1日成長し、変化していくからでしょうね。

歯磨きを嫌がらなくなる日を目指して、
いろいろな方法を試しながら歯磨きの習慣を付けていきたいですね。
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