東京新聞様
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宇都宮市の作新学院小学部の五年生と同幼稚園の年長児の計百三十六人が十九日、市内の水田で一緒に田植えを体験した。
会場は、宇都宮市駒生町の稲作農家、阿部英士（ひでし）さん（４６）が所有する約三百平方メートルの水田。子どもたちは協力して田植えを行い、五月生まれの子たちが阿部さんの運転する田植え機に乗り、機械での田植えも体験した。
五年生の女子児童は「幼稚園の子と頑張って植えたので、丈夫に育ってほしい」と笑顔だった。
農業体験を通じて食の大切さを学んでもらおうと、昨年から小学生と園児の合同田植えを開催。稲刈りや餅つき、おにぎり作りなどの体験行事も十二月まであるという。