認定こども園or保育所?今注目の認定こども園について

保育士さんと子どもたち(ソフト)

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働くママたちにとって、子どもの預け先は認定保育所が主流でした。ただ最近認可が認められた「認定こども園」も働くママたちにとって気になるところかもしれませんね。では認定こども園はどのようなところなのでしょう? また働くママにとってはどちらが都合よいのでしょうか?
■認定こども園とは?
認定こども園は、幼稚園の教育機能と、保育所の保育機能が一緒になった施設です。日中幼稚園の教育を行い、その後預かり希望の子どもに関しては保育を行うというものです。認定こども園のメリットとして「働いていなくても預かり保育が可能」という部分です。求職中のママたちも、申請すれば預かりをしてもらえます。保育園の場合であれば「週4日以上、一日4時間以上の勤務」が必須となります。しかし認定こども園の場合はその縛りがなく「週3日の勤務」でも預かってもらう事ができるので、仕事選びに悩むこともありません。焦って仕事を探す必要もなく、ゆとりをもって求職活動が出来るのです。
■1号・2号・3号認定って?
認定こども園で重要なのが認定の種類です。まず1号認定は満三歳以上で保育が必要でない子どものことです。2号認定は満三歳以上、3号認定が満三歳未満の保育が必要な子どもの事です。2号3号の場合は保育所入園扱いになり、所得で計算される保育料になります。ただ1号認定の場合は幼稚園で定めた費用になります。2号認定・3号認定の申請には保育所と同様の「週4日以上4時間以上の勤務」でなければなりません。それ以外の勤務や求職中のママの場合は1号認定で入園します。その後、預かり保育を希望し、保育サービスを受ける事ができるのです。料金も幼稚園の料金に預かり保育料分が加算されます。
■認定こども園のデメリット
認定こども園の母体は幼稚園です。幼稚園は保育園以上に行事が多いのも特徴です。勿論、1号認定の中では「保育が必要ない」と言う子どもたちもいます。授業参観、親子遠足、バザーとイベントが目白押しの時期は仕事を休まなければいけません。教育が主体となるので、どうしても保護者参加型のイベント増えてきてしまいます。なかなか仕事が休めないママたちにとっては困ってしまう事が多いかもしれません。
いかがでしたか?認定こども園は保育所以上に行事が多いかもしれません。ただ仕事の勤務日数を気にすることがないので、仕事を見つけ易いでしょう。自分や子どもに合ったスタイルに合った選択ができるといいですね。
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