出産 産前〜出産の基礎知識 出産の基礎知識 結婚や出産にも関係してくるって本当？女性が厄年に気を付けたほうがいい事とは？ 結婚や出産にも関係してくるって本当？女性が厄年に気を付けたほうがいい事とは？

mamari様
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厄年とは？

厄年は、文字とおり災難や不幸に遭いやすいと言われている年のことを指します。

また、人生の曲がり角とされており、肉体・精神的に負担がかかりやすいとも言われています。

厄年は、日本では古くから言い伝えられている風習なので今でも信じている方が多いですよね！ちなみに厄年の年齢は、男女で異なります。

男性の場合、数え年で25歳、42歳、61歳。女性の場合は19歳、33歳、37歳、61歳です。また、本厄以外に前厄と後厄もあり、厄年より1年前と1年先までの計3年間が厄年としてまとめられます。

女性の30代はほとんど厄年になりますね…。

厄年と結婚・出産の関係性とは？

厄年＝良くないことが起きるとよく言われているため、人生の大きな決断である結婚や出産は控えたほうが良いのかと悩む方も多いと思います。男女共に厄年の年齢が結婚適齢期でもあるため、より心配にもなりますよね！

一般的に、厄年の年に出産をし、なおかつ男の子を授かると厄落としになると言われていますが、実際に根拠はなく昔から伝わる迷信のようなもの。

昔は、厄年の年は結婚や出産は避けるべきとされていましたが、最近ではむしろ厄落としをすれば、より良い出会いがある、良い運が回ってくるなどと考えられています。

厄年の出産には、厄落としが必ず必要？

厄年の年に出産をすると、親の厄落としになる、または子供に厄が回るなどと言われていますが、実際のところ決定的な根拠はありません。

厄年の出産で一番気を付けたいことは、厄年ということを気にしすぎて母体に影響が及ぶことです。心配や不安であれば、神社で厄払いを受けることをおすすめします。

神社で行う「捨て子の儀式」とは

昔は、厄年に生まれた子供の厄払いの儀式として「捨て子の儀式」というものがあったそうです。

1. 子供を神社に置きます（捨てるというふり）
2. そのまま親は振り返らず、一旦家に帰ります
3. 予めお願いしておいた友人、知人、または親族が赤ちゃんを拾い、親の元へ返す

捨て子といっても、実際に捨てるのではなく捨てるふりをします。

生まれたばかりの赤ちゃんを神社に置いておくなんて今では考えられませんが、厄年を信じていた昔はこれが普通に行われていた儀式だそうです。

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厄年に出産をした方の体験談をご紹介

続いて、実際に厄年に出産をした方の貴重な体験談をご紹介します。

捨て子の儀式、やりました！

我が家の祖母は生粋の江戸っ子でして、厄年に出産した場合、男の子なら｢役に立つ｣なので何もしなくていいが、女の子は｢親の厄を貰って来る｣からと、一度四つ角に捨てて、祖母や兄弟が拾い｢厄落とし｣しました。私の実姉妹もやり、その妹も厄年に産みやって私が拾いました。もう殆どやっている人がいない風習ですね。出典： detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

祖母や祖父の世代だと厄年を信じている方が多いので、厄年に出産と聞くとやっぱりこの儀式をしないと思われる方もいらっしゃるんですね！

ただし、捨て子の儀式をやろうと考えている方は、事前に神社にも相談をすることを忘れずに！

厄払いの祈祷はかかせません！

私は出産時は厄年ではありませんでしたが、妊娠がどちらも後厄に重なりました。妊娠中に限らず、厄年の場合は出来るだけ厄払いの祈祷をしています。うちの方では4，5千円です。

主人か私どちらかが厄年の場合は厄払い、それ以外のときは家内安全で祈祷をしています。気の持ちようかもしれないですが、厄払いのお守りも持ちます。とはいえ、後厄・前厄で色々あってばたばたしている内に祈祷をし忘れた、という年もありましたが。出典： pigeon.info

厄年の出産に、神社でのお祓いはしなくても厄払いのお守りだけは持っているという方も多いそうですよ！

厄年の妊娠・出産で一番気を付けたいのは考えすぎないこと、また心配であれば神社でお祓いを頼むことですね！

出産がかえって、厄落としに！？

数えで33歳、満32歳のとき自宅を購入し、3人目を出産しました。

厄年に大きいことをすると、厄が落ちるっていいますよね。もともと厄年を気にしてなかったし、たまたまですが、3人とも元気に育ち、夫も子ども好きで3人をかわいがり、私も幸せいっぱいでした（今も幸せです）ので、厄落としになったのかな？出典： komachi.yomiuri.co.jp

出産をすることで厄落としになるということもよく言われていますよね！

最近では、厄年を良くないことだと信じている方はあまり多くなく、むしろ厄年だからこそ厄を落として良いことがあると考えて婚活や妊活をされる方も多いんだそうですよ♪

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厄年だといっても、あまり深く考えすぎないことが大事！

厄年は、信じる方もいれば信じない方もいます。日本では昔から言い伝えられている迷信が多くありますが、厄年は逆に良い方向に考えている方も多くいます。

あまり気にされるようであれば、神社へ行き、厄払いや厄除けのお守りを身に付けるなどと方法はあります。妊娠中は悩んだり、心配することが母体へのストレスになります。

出産までリラックスした気持ちで無事にお産を迎えられるといいですね♪

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