ソニー損保、太陽光発電所を千葉県の幼稚園に寄贈


ITmedia
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ソニー損害保険(以下、ソニー損保)は、全国の幼稚園や保育園に太陽光発電設備を設置するため、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を運営し、そらべあ基金に寄付を行ってきた。同プログラムによるソニー損保からの同発電所の寄贈数は、創造の森保育園(栃木県)に贈った1基目以降、今回の流山市幼児教育支援センター附属幼稚園が18基目となる。寄贈先は全国から希望する幼稚園・保育園を募集し選定している。
今回、流山市幼児教育支援センター附属幼稚園を選んだ理由については、「教育課程に環境教育を積極的に取り入れており、市営のため公共施設での幼児期からの環境教育活動への期待と、行政と連携した運営に役立てられる」としている。

 寄贈するのは太陽光パネル(カナディアンソーラー製)および、電などの非常時や節電対策として電気をためて使用できる蓄電池「ホームエネルギーサーバー」(ソニー製)、太陽光発電や売電の状況をインターネットでモニタリングできるサービス「住宅用エコめがねACアダプタタイプ」(NTTスマイルエナジー)などの設備・サービスのシステム。太陽光パネルは12枚(1枚当たり出力265W)を設置し、年間発電量は約3250kWh(キロワット時)を見込んでおり、これは同幼稚園の年間消費電力の5%に相当する。

なお、今回の寄贈を記念し、2016年9月13日、午前10時から同幼稚園で寄贈記念式典を開催する予定だ。同社は今後も幼稚園にソーラー発電所を☆プログラムを継続し、そらべあ発電所を幼稚園・保育園に寄贈することで、子どもたちの環境に対する関心を高めるためのサポートを行う方針だ。
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