南草津に英語のみの学童保育 滋賀に居ながら英語で生活を

学童保育のイラスト
びわ湖大津経済新聞様
------------------------------------------------------------------------------------------------

 草津市追分南に1月27日、英語学童保育の「Kids Duo」の南草津校が開校する。

笑顔で子どもたちと接したいと話すスタッフの皆さん(関連画像)

 小学生の学童保育を英語のみで行い、「グローバルな人材を育てる」ことを目標に据える同校。3歳からの幼児クラスもあり、英語で生活することで英語と英語圏の文化を学ぶ。

 運営会社のベーシック(草津市野村)の山川紀子社長は「3人の子どもが高校生のときに留学し、苦労している姿を見ていた経験から、小さいうちに英語と異文化にふれる体験の必要性を感じ昨年2月に守山校を開校した。今回、県内2校目を学ぶことに対して意識の高い保護者が多い南草津に開校することにした」と開校の経緯を話す。

 「子どもたちには、英語をツールの一つとして身につけて世界に飛び込んでいける人材になってほしい。海外に行かなくても、滋賀県に居ながら英語で生活する環境をつくるため、全てのプログラムを英語で行う。プログラムを通して自己表現を行い、自分の考えが認められることで自己肯定感を高めてほしい」とも。

 全国に「Kids Duo」114校を展開する拓人こども未来(東京都中央区)の筒井慎太郎課長は「外国人スタッフから英語と自己表現力を学び、バイリンガルの日本人スタッフから日本の文化や協調性を学ぶことで、バランスの取れた子どもに育つことを目標にしている。一人一人の宝石を見つけて、磨き上げたい」と話す。

------------------------------------------------------------------------------------------------