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ＮＴＴ都市開発は22日、新たに参入するシェアオフィス事業の第１弾となる東京・大手町の施設を公開した。革張りのソファや机などを並べたワークラウンジや、24時間利用可能なオフィススペースを用意。保育所や駐輪スペースなど、シェアオフィス以外の機能も充実させた。
ラウンジスペースは大型のソファなどを設け、落ち着いた雰囲気にした（東京都千代田区）
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ラウンジスペースは大型のソファなどを設け、落ち着いた雰囲気にした（東京都千代田区）
併設する保育所は近隣のオフィスに勤める会社員などの利用を見込む（東京都千代田区）
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併設する保育所は近隣のオフィスに勤める会社員などの利用を見込む（東京都千代田区）
同社は「ＬＩＦＯＲＫ」のサービス名でシェアオフィス事業を始める。同日には、４月に高層オフィスビルの１～２階でオープンする「ＬＩＦＯＲＫ 大手町」（東京・千代田）を公開した。
１階には仕事場や打ち合わせスペースとして使えるラウンジを設置。２階は８～16人向けの個室オフィススペースになっており、３、６、12カ月単位で借りられる。
施設内には保育所も開設する。シェアオフィスの利用企業だけでなく、近隣のビルなどに入る契約企業の社員が子どもを預けることができる。シャワールームなどもある。今中啓太経営企画部次長は「単なるシェアオフィスだけでなく、いろいろな機能を加えていきたい」としている。
オフィススペースの利用料は月額で税別38万４千円から。オフィスは利用できないが、ラウンジスペースなどを使えるラウンジ会員は同３万円となる。「一般的な会社員が自費で利用できる価格帯にした」という。東京・秋葉原でも保育所付きのシェアオフィスを同時開業する予定で、今後は地方などでも展開していく方針だ。
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