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一般社団法人相模原市幼稚園・認定こども園協会(川崎永会長)は1月25日、市民会館(中央区)で「設立50周年記念感謝の集い」を開催し、多くの関係者とともに同会節目の年を祝し、次代へ決意を新たにした。
会は2部構成で行われ、第1部はチベット人声楽家として全国各地で故郷の音楽や文化を紹介しながら教育活動にも取り組むバイマーヤンジン氏による記念講演。波乱万丈の人生を振り返りながら、言葉の持つ力などについて、ユーモアを交え、来場した約800人の幼稚園教諭などに向けて語りかけた。
第2部では記念式典が行われ、来賓として加山俊夫市長、沼倉孝太市議会議長などが出席。冒頭、あいさつに立った黛裕治実行委員長は、昨年4月に市内の全私立幼稚園が同会に加盟し全50園で50周年を迎えることに触れ、「市内全園が一致団結し、節目の年を迎えられることはとても意味深いことと思っている」と喜びを語った。
続いて登壇した川崎会長は「この日を迎えられるのは歴代理事、役員をはじめとした皆様のご尽力のお陰です」と感謝の気持ちを言葉にした。そして「国の制度は目まぐるしく変わりますが、『流れに従いて、志変わらず』、今後も幼児教育の振興に専念し、この先10年、20年と協会がさらに発展していけるよう努力していきたい」と今後の抱負を語った。
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