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保育士不足や待機児童が問題となる中で、高校生に保育の現場を知ってもらおうという体験会が5日、新潟県内で初めて実施されました。
県内の保育所に高校生を招いて行われている保育現場の体験ツアー。
県が今年初めて企画したもので、新潟市、長岡市、上越市で開催しています。
不足している保育士の仕事を若い人に知ってもらうのが目的。
高校生は実際に園児と一緒にプールに入ったり、現場で働いている若手の保育士と交流したりしました。
「みんなかわいくてそれぞれ個性があって楽しい」
「こういう体験があったから、今後はそういう大学などを目指して頑張っていきたい」(参加した高校生)
10月には幼児教育の無償化も始まるため、保育士や保育現場のニーズは今後より増えていくと予想されています。
「地元で育った人が地元の保育の現場に戻ってきてくれるのが一番理想的な形」
「今回の高校生たちが戻ってきた時に向けて良い環境を作っていけたら」(県少子化対策課 石坂陽之介主事)
県は今後も保育現場をサポートする活動を続けていきたいとしています。
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