
ニコニコニュース様
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最近は、子供を幼稚園に通わせない選択をするご両親が増えているのをご存知ですか?
子供をあえて幼稚園に通わせない理由は、家庭によって様々ありますが、経済的な理由で諦めたり、独自の保育をさせるために幼稚園に通わないと決める親も増えてきているようです。
実際に、幼稚園に通わせないことにどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
この記事では、子供を幼稚園に通わせないことによるメリットやデメリット、通わせない場合に家でしておくべきことを解説していきます。
近年、あえて子供を幼稚園へ通わせない選択肢を選ぶご両親が増えています。
幼稚園へ通わないメリット・デメリット、家でやっておくべきことも併せてご紹介します。
目次 1 子どもが幼稚園に通わないことによるメリットやデメリットはある?1.1 幼稚園に通わないメリット1.2 幼稚園に通わないデメリット2 子どもを幼稚園に通わせない場合に家でしておくべきこと2.1 一時保育・幼稚園を利用する2.2 好きな習い事をさせる3 まとめ
子どもが幼稚園に通わないことによるメリットやデメリットはある?
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「幼稚園」は文部科学省の管轄で、幼稚園教諭の資格を持って働いている先生が在籍する小学校入学前の教育施設です。
資格を持った先生が在籍している施設ではあるものの、義務ではないため幼稚園に通わせない選択をする親も一定数いるのも事実です。
義務教育ではない幼稚園へあえて子どもを通わせないとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
●幼稚園に通わないメリット
通常、子供が成長したら幼稚園または保育園へ入れる家庭がほとんどですが、通うことは義務ではありません。
義務教育は小学校からなので、小学校に上がるまでの幼稚園や保育園は親の判断に委ねられ、親が保育園や幼稚園には預けずに、自宅で教育・保育をしたい場合はそういった選択肢もあるのです。
実際に、幼稚園や保育園へ行かずに小学校に入学する子供が増えています。
幼稚園に通うのが一般的である中で、通わせない事によるメリットも存在します。
●費用がかからない
幼稚園へ行かなければ、もちろん費用がかからないのは大きなメリットです。
教育料や保育料が必要ないのでお金がかかず、家計が厳しい家庭はやむを得ずに諦めることもあります。
●親の愛情をより注げる
家にいる時間が多いことで、親が理想とする教育方針で育てることができるのもメリットです。
愛情をたっぷりかけて一緒に色々な所へお出かけもできるので思い出にもなります。
●感染症にかかりにくい
幼稚園は集団生活なのでインフルエンザや胃腸炎のリスクがありますが、通わせずに人の多い場所を避けることで感染症にかかりにくくなります。
●幼稚園に通わないデメリット
メリットがある一方で、幼稚園へ通わないデメリットももちろん存在します。デメリットには以下の項目が挙げられます。
●集団行動・協調性を学べない
ずっと自宅にいるので集団生活が経験できず、友達ができにくい性格になってしまう可能性があります。
自立心や協調性が育ちにくく、小学校で孤立してしまうことも考えられ、外の世界を怖がったり、視野が狭くなる可能性があることもデメリットと言えます。
●変わり者と思われる
幼稚園へ通うことが一般的な時代ですので、幼稚園へ行かせないと周囲の人が聞いたら変わり者扱いされることもあるかもしれません。
子どもだけではなく親に関しても、小学校へ上がったときにママ友がいなくて困ったときに誰にも聞けず、周囲と溶け込めなくなる可能性があります。
●馴染めず、友達ができにくい場合がある
人と行動することに慣れていないため、友達ができずに適応性に欠けるのがデメリットです。
協調性も学べず、わがままで自己中心的な性格になることもあります。
子どもを幼稚園に通わせない場合に家でしておくべきこと
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何らかの理由で子供を幼稚園へ通わないと決めたら、家でどんなことに気をつければ良いでしょうか?
なるべく集団行動に慣れさせたり、親離れさせるための対策をとっておくことが大切です。
●一時保育・幼稚園を利用する
幼稚園へ通わず、家庭で子育てを行っている場合も、急な用事で家庭で子どもを見ることが困難になるときがあります。
保護者が子どもを見ることが一時的に困難になった時には、「一時保育」を利用すると便利です。
極度なストレスや育児疲れにより、子どもを見ることが難しい家庭の状況に対応するため、自治体が主体となり行っています。
一時的に預ける制度ではありますが、一定の人数の中で時間を過ごすことになりますので、集団行動や協調性を磨くいい機会になるでしょう。
●好きな習い事をさせる
幼稚園へ行かない選択肢をしても、子供が好きな習い事をさせると協調性が高まり、集団行動にも慣れていきます。
興味を持っていることや得意なことから実際に体験させてみると良いでしょう。
運動神経やバランス感覚が養われるスイミングスクールは、宿題や自宅での練習がなく長く続けやすいのがポイントです。
音楽に合わせて体を動かしたりリズムをとるリトミックは、3歳ころからから始めるコースが一般液です。
また、小さなうちから英語スクールに通うと、正しい発音が自然とできるようになったりコミュニケーション能力を養うことができます。
まとめ
幼稚園へ行かない選択肢は、メリットよりもデメリットが多いのが気になるところですが、育て方によっては問題なく小学生を迎えることが可能です。
経済的な理由で諦めているご家庭であれば、「1年保育」や「2年保育」を検討すると、費用をある程度抑えることができ、デメリットを解消することができますので、一度、検討してみてはいかがでしょうか?
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