時事ドットコムニュース様
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肌に直接貼り付けるタトゥーシールやフェースペイントで、子どもの肌に異常が出たとの相談が消費者庁に相次いでいる。同庁は、ハロウィーンを控え、仮装などでこうしたシールなどが使われる機会が多いとみて注意を呼び掛けている。
タトゥーシールは、絵や文字が印刷された台紙を皮膚に密着させ転写するもので、インターネット通販や100円ショップで安価に購入できる。貼るだけで手軽に楽しめることから近年、ハロウィーンパーティーなどでの仮装に使われ、人気を集めている。
同庁によると、子どもに使用したタトゥーシールを剥がしたら炎症が起きたなどのトラブルが、9月中旬までに6件寄せられた。被害者は、未就学児から30代までに集中しており、シールを剥がした部分にシミが残ったり、治療期間が1カ月以上に及んだりするケースもあった。
国民生活センターは、インターネット上で販売されている20種類のタトゥーシールとフェースペイントを調査。その結果、一部で化粧品への配合が禁止されているホルムアルデヒドや金属が検出された。
同庁は、子どもに使用する場合は特に注意することや、成分表示を確認するよう呼び掛けている。
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