保育園で大雨想定した避難訓練 園児と職員で避難経路を確認【佐賀県神埼市】


Yahooニュース
------------------------------------------------------------------------------------------------
全国各地で大雨による被害が相次いでいますが、神埼市の保育園で大雨を想定した避難訓練があり、園児や職員たちが避難経路などを確認しました。

園内アナウンス:
隣の川の水が危険水位を超えましたので今から避難の準備をしてください。

この訓練は神埼市の仁比山保育園がトヨタ紡織九州や警察などと連携して行ったもので、2歳から6歳までの園児およそ60人と保育士らが参加しました。訓練では「大雨で近くの城原川が氾濫した」という想定で、園児や職員が避難所に指定されているトヨタ紡織九州の体育館までの600メートルほどを移動しました。
園児や職員たちは安全面に注意しながら、25分ほどかけて避難を終えました。

女の子:
(Q大雨のときは?)こわかった。避難しようと思った。

仁比山保育園・藏戸寛子園長:
危機意識を小さいながらに持ってほしいということで行っている(訓練で)その都度確認・検証をしながら一番安全な方法で保護者にお渡ししたい。

トヨタ紡織九州石黒将之さん:
地域の方々が災害時にこの場所を使っていただけるように、食事の確保・寝るときの毛布などの備品を完備している。

仁比山保育園では毎月1回火災や地震、防犯などの訓練をしていて、去年7月の豪雨では実際にトヨタ紡織九州の体育館にバスで園児を避難させたということです。


------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント