保育園で感染防止対策を強化



NHK NEWS WEB
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新型コロナウイルスの感染が拡大する中、函館市の保育園ではウイルスの侵入を防ぐため子どもを預かる際には玄関先で対応するなど、感染防止の対策を強化しています。

今月11日、京都市や神戸市の保育園などで園児や保育士が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
こうした中、函館市の保育園では感染予防の対策を強化していて、園内にウイルスが侵入するのを防ぐため、先月からは子どもを預かる際には園内ではなく玄関先で行い、部屋に入ったらすぐに手洗いをするようにしています。
また、インフルエンザウイルスなどの感染予防に効果がある消毒液を専用の機械を使って部屋全体に噴霧しています。
この消毒液は床や壁に付着しているとウイルスの活動を抑える効果が期待できるということです。
このほか、こどもの体温を1日に4回測ってこまめに体調を確認するなどしているということです。
園児を預けている保護者は、「感染が拡大しないように予防の対策をきちんと取ってくれていてありがたい」と話していました。
「きっずぱーく桔梗園」の三浦高幸さんは、「保護者は皆さん不安に思っていると思うのでできる対策は取っていきたい」と話していました。

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