東京新聞様
新型コロナウイルス感染拡大で休校や外出自粛などの影響を受けた子育て世帯を支援しようと、矢板市は７月から、市内１７０の店舗などで利用できる商品券「やいた子育て応援券」を市民に配布する。
対象は、３月末時点で０歳児〜中学３年生の計約３７００人。１人１万円分の応援券を子育て世帯に配る。大規模商業施設を除く飲食店や食料品店、書籍文具店などで使える。
応援券には「小さなお店はお客さんが来なくて困っている。勉強や友達と遊ぶためのものなどに使って」とメッセージを添える。園児から高校１年生を対象に、応援券の使い道などのリポートを募るという。
市商工観光課の担当者は「中小店舗の振興にもつながれば」と強調している。（小川直人）
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