仙台放送様
津波で被災した宮城県女川町の保育所が新たな場所に再建されることになり、２６日、現地で安全祈願祭が行われました。
安全祈願祭には女川町の須田善明町長など関係者が出席し、工事の安全を祈りました。
新たに造られる仮称・女川町立保育所は、東日本大震災の津波で被災した町内２つの保育所を統合し移転・新築するもので、建設には小中一貫校の開校に伴って移転する女川小学校の跡地を利用します。
新たな保育所は木造・一部鉄骨の平屋で建物のどこからでも子供たちに目が行き届く、「見守り型」の保育所になるとしています。
女川町・須田善明町長「とにかく元気な子供たち地域の未来を背負って頂けるそういうような子供たちが元気よく育っていってくれるように、また地域で支え育てていけるようにしていきたい」
仮称・女川町立保育所は震災から１０年を経て来年４月に開園する予定です。
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