福島テレビ様
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保護者は検温と消毒から始まった福島県平田村『蓬田こども園』の運動会。
いつもの年なら多くの保護者が見守るが、今回は各家庭２人までに制限された。
感染対策は運動会のプログラムでも徹底されていて、子ども同士の距離が近くなる入場行進や大きな声を出す応援合戦などは中止。玉入れや綱引きなども見送り、個人種目が中心の構成となった。
新型コロナウイルスの影響でいつも通りとはいかないが、それでも全力で駆け抜けるこどもたち。保護者もエールを送り、活躍を見守った。
運動会の開催におじいちゃんやおばあちゃんは「感無量です。できると思わなかったとので、一緒に。こうやって一緒にできて楽しかったです」「やるかやらないか心配したが、こういう会をやってもらえて大変うれしかった。子どもが一生懸命やっている姿は何事にも代えられないので、本当に楽しい１日を過ごさせてもらった」と話した。
いつもとは違う形になったが、力いっぱい取り組む子どもたちとその様子を目を細めて見守る保護者の姿は変わらなかった。
このこども園では、“子どもたちの成長を多くの人に見てもらいたい”と今回参加できなかった保護者のために１９日にも同じ内容でもう一度運動会を開催する予定。
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