キッズダンス 子に第3の居場所を 地域交流の思い広がる


タウンニュース


------------------------------------------------------------------------------------------------
 永田台コミュニティハウス(永田台小学校内)で活動するキッズダンスチーム「シャイニーラビッツ」がこのほど、本格的に活動を始めた。7月に同チームを設立した土肥(どひ)志奈子さん=人物風土記で紹介=は「家でも学校でもない『第3の居場所』として、子どもの意思を尊重している。地域とのつながりを広げられるように、地元のイベントが再開したら積極的に参加したい」と意欲を見せる。

 チームは地域の子どもに「仲間と協力することの大切さや、体を動かすことの楽しさを学ぶ」というテーマの下、7月に発足した。だが、新型コロナウイルスの影響もあり、練習場所の確保に苦労。8月から永田台コミュニティハウスでの活動が認められ、毎週水曜日に練習している。

 練習は未就学児、小学1年〜3年、4年〜6年に分かれて実施。現在は6人が所属する。講師のMOMOHAさんはマスクを着用し、できる限り距離を保って指導する。

 太田初希さん(井土ヶ谷小2年)は「先生が優しいので、毎週チアの練習日が楽しみ。MOMOHA先生のように、きれいなジャンプができるようになりたい」と話し、技術向上を目指す。

 土肥さんは「幼稚園や保育園のように送り迎えがないせいか、小学生の子を持つ親同士の交流は意外と少ない」と指摘し、子育ての悩みなどを共有できる場としても機能させたいとしている。


------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント