「横断禁止」→「わたるな」道路標識取り替え 低学年の児童も読みやすく


ぎふチャンDIGITAL


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岐阜中警察署は、管内の小学校の通学路にある横断禁止の標識を、低学年の児童でも読めるよう平仮名の表記に変更し24日、登校する児童に交通安全を呼び掛けました。

 歩行者の横断を禁止する標識は、漢字で『横断禁止』と表記されていますが、低学年の児童でも意味が分かるよう、ことし3月、道路標識などに関する命令が改正されて、平仮名の表記も可能になりました。
 これを受けて岐阜中署は、車の交通量が多い徹明さくら小学校の通学路付近にある7カ所の横断禁止の標識を、平仮名で『わたるな』と書かれた標識に取り替えました。
 24日朝は、署員らが通学路に立ち登校する児童に、横断禁止の場所は渡らないよう呼び掛けました。

※岐阜中署 署員
 「こういう何もないところをぱっと渡ると非常に事故に遭いやすいし危険なので、『わたるな』の標識の通り今後も守っていってね」
 県内では、8月末までに横断歩道以外の道路を横断中に死亡した事故は4件あったということです。

※岐阜中署交通第一課 宮内菊次課長
 「小学校低学年の児童に周知するには、分かりやすい平仮名でインパクトのある表記が適切。子どもたちも標識を見て交通ルールを守って頂きたい」


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