伊勢新聞様
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三重県内に拠点がある生命保険会社19社で構成する生命保険協会三重県協会(会長=清水経祐・明治安田生命津支社長)は22日、津市羽所町のアスト津で、本年度の「介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度」の県内分授与式を開いた。
介護福祉士を目指す高田短期大学の山本莉菜さん(20)ら4人と、保育士を目指す鈴鹿大学短期大学部の仲南瑠衣さん(19)に決定通知書を授与した。
同協会は、福祉や保育の担い手育成を支援しようと、平成元年から介護福祉士を目指す学生を対象とした奨学生制度を全国で実施しており、平成29年から保育士養成の同制度を新設した。
いずれも1人当たり年間24万円を1年間給付する。本年度は両制度とも予算を増額し、昨年度より52人増の290人を奨学生に決定した。
授与式には同協会役員、奨学生、指導教員が出席。清水会長は採用通知書を手渡し「皆さんは高齢社会における介護の担い手、また待機児童解消の担い手として大きな期待が寄せられています。簡単な仕事ではありませんが初心と志を忘れることなく、社会で活躍されることを切に願っています」と激励した。
奨学生の決意表明で、山本さんは「将来、利用者やご家族にも安心してもらえる介護福祉士を目指し、勉強を続けています。今回奨学金を頂けたことで安心して勉強に励めます」、仲南さんは「親御さんや子どもたちに信頼してもらえるような保育者になりたい。今後も実習や勉強に励んでいきたい」と語った。
そのほかの介護福祉士給付型奨学生は次の皆さん。
紀藤菜摘(三重介護福祉専門学校)岡田世紀(ユマニテク医療福祉大学校)ニ・プトゥ・ノヴィ・フリダヤニ(四日市福祉専門学校)
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