コロナ禍の「保活」思うように進まず・・


tvkニュース(テレビ神奈川)


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新型コロナの収束が見通せない中、来年春から子どもを保育園に預けたい親たちのいわゆる「保活」が難航しています。園が行う見学会もことしは様変わりしています。

横浜市旭区で6カ月から2歳児までの保育を行っている、のぞみ保育園です。 10月17日、来年4月の入園希望者の見学会が開かれました。 見学は1回につき、2家族、15分間に限られています。 参加できるのは保護者2人と子ども1人まで。 消毒やマスクの着用はもちろん、質問は廊下で短時間に済ませるなど接触の機会を減らすよう配慮されています。

例年は時間や人数の制限がなかったほか、要望があれば平日の見学も受け付けていました。 ことしの見学会の受け入れ枠は例年の半分以下のおよそ20組で、予約はすぐにいっぱいになってしまったといいます。

園長「大事なお子様をお預かりする場なので、しっかりと見てから決めるのが一番いいことだとは思うけれど、予約が取れなかった方には本当に申し訳ないが、どうしてもことしは制限せざるを得ない」

見学に来ていた保護者からもコロナ禍の「保活」に戸惑いの声が上がっています。

保護者「中には入れなくて外観しか見せてもらえない」「大人1人のところが多い」

横浜市では保育所利用希望の申請が来月に迫っていますが、思うように進まない保育園探しに加え、周囲の人と気軽に会えないことで孤独を感じている人も少なくありません。

保護者「本来ならいろんな場所でママとの交流があっていろんな情報もらえていたがいまはもう孤独で」「また働きたいと思ったけど今なのか?って考えますただ、いつなら終わるんだろうとりあえず締め切りは来ちゃうのでできることはしておきたい」

市では、保育園探しに関する相談を各区役所で受け付けているほか、園のホームページに普段の様子がわかる動画を載せているところもあるので、参考にしてほしいとしています。


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