八戸の保育施設内に「みんなの森オアゾ」 一般にも開放


八戸経済新聞


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 保育施設「みんなの森のはらキッズ」(八戸市西白山台)内に「地域交流型Forest Gardenみんなの森オアゾ」が10月6日、オープンした。

 施設は八戸市の学校法人鳳明学園(田頭初美理事長)が運営。名称の「オアゾ」はエスペラント語で「オアシス」の意味がある。田頭理事長は「3年ほど前から構想、計画していた。ストレス社会にオアシスを、との思いと、世代間の交流が希薄になってきていることなどもあり、子どもだけでなく保護者の方々や地域の方々など、多くの人が集まれる場所をつくりたいと思っていた」と思いを話す。「子どもたちがどこに興味を持つのか、どうしたら子どもたちと一緒に楽しめるのか考えるのも楽しみ」とも。

 1500平方メートルの敷地内には、モミの木やツツジ、モミジなどの植物が約150種、井戸やツリーハウス、水遊びができる池やはだしで遊べる人工芝エリアも設置されている。

 オープニングイベント後にチーフディレクターの鳥海亜里沙さんは「子どもたちと一緒にオープンのカウントダウンをして、風船を飛ばした瞬間に感動して、私も涙が出た。みんなが幸せで、笑顔があふれる森になっていってくれたらいいなと思う。クリスマスにはシンボルツリーにイルミネーションをともしてみんなでお祝いしたいと思うで、遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 「オアゾ」は、毎月第4土曜は子育て世帯、月曜・木曜は一般などに開放。利用は予約制。のはらキッズのフェイスブックで周知する。


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