コロナ禍で変容する働き方 保育施設で“リモートワーク”可能に/松戸市


チバテレ
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コロナ禍で働き方が変化するなか、松戸市では登園前の園児を一時的に預かる保育施設に、千葉県内で初めてリモートワークに使えるスペースが併設されました。

 「送迎保育ステーション」は、幼稚園などの登園前の子どもを一時的に預けられる施設です。松戸市は育児と仕事の両立を支援するため、リモートワークに利用できるスペースを併設することを決め、12月の運用開始を前に新たなスペースが公開されました。

 新しいスペースには、「在宅勤務が難しい」といった子育て世代の声を参考にデスクや椅子などが設けられていて、別の施設に子供を預けてきた男性や施設を利用している女性などが使い勝手を確かめていました。

 利用の対象は就学前の子どもがいる、就労している市内居住の保護者で、利用には事前登録などが必要です。松戸市では同様のスペースを5箇所の施設に設置する予定です。

利用者は―
「子どもを送ったあと集中できる環境で仕事ができるのは良いと思う」
「保育士さんに子どもを見て頂いているので心配はないし、集中して仕事ができる」

松戸市役所 保育課 山内将課長
「子どもと一緒に来て使ってもらうこともできるし、子どもを保育施設に預けて保護者が来て使うこともできるので、様々な使い方をしてもらえるよう市としてPRしていきたい」

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