休園時の代替保育確保など「北海道保育団体連絡会」が道に要望



NHK NEWS WEB
------------------------------------------------------------------------------------------------
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、保育施設で働く職員などでつくる団体が道に対し、休園した場合の代替保育の確保などを求める緊急の要望書を提出しました。

要望書を提出したのは道内の保育施設で働く職員や保護者などでつくる「北海道保育団体連絡会」です。
要望書では子どもへの感染事例が増えていることなどから、従来の対策では保育の継続が困難だとしています。
その上でPCR検査を行政の責任で保育施設で定期的に実施することや、不足する保育士確保のため補助金を支給すること、保護者が感染し家庭での保育が困難になった場合や休園になった場合の代替保育を確保することなど7項目を要望しています。
札幌市によりますと、市内の保育施設で職員や子どもが感染し休園したケースは今年度に入ってのべ300件余りに上り、急きょ休園となった場合の対応が課題になっています。
要望に対し道は「実態把握に努め、国に要望するなどして対応していきたい」としています。
北海道保育団体連絡会の土岐由紀子会長は「長引くコロナ禍で保育士はストレスを抱え大変な苦労をしている。道には次の感染の波を想定し、手を打って頂きたい」とコメントしています。


------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント