高校生が“児童虐待”など学ぶ 出前授業で未来の保育士人材育成へ




Yahoo!ニュース様 https://news.yahoo.co.jp/articles/26914691ca24e91a48ff8b6f90d79e518c2d17ab
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保育士などを目指す生徒に対し、保育や幼児教育について深く学んでもらおうと、千葉県四街道市内の高校で28日、専門的な知識をもつ大学教授による出前授業が行われました。  県立四街道北高校では、普通科のなかに将来、保育士などを目指す生徒たちのために、保育や幼児教育を専門的に学ぶ「保育基礎コース」を設置し、今年度から授業をスタートしています。  その一環として28日、出前授業が行われ、植草学園大学副学長の野澤和弘教授が「子育てを巡る今日の課題」をテーマに、社会問題となっている児童虐待などについて授業を行いました。  授業では、子育てに対する考え方の変遷を時代別に分析したほか、最近の虐待事案の傾向、児童相談所の役割と課題などを中心に展開され、生徒たちはメモを取ったり、意見を述べたりと、真剣に虐待問題と向き合っていました。 授業を受けた生徒は― 「知らなかったことがたくさんあったが、この機会に知ることができてすごく勉強になった」 授業を受けた生徒は― 「児童虐待が増えていると実感したし、胸が痛くなる部分もあった。保育士になったら児童虐待の場面に対面していくと思うので、これからも児童虐待について学んでいきたいと思った」 植草学園大学 副学長 野澤和弘 教授 「良いことだけでなく、大変なことも含めて興味を持ってもらう。やりがいのある仕事だと実感してもらえると良いと思う」


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