Yahoo Japan News様
------------------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------------
8日、宮城県大崎市の小学校を訪れた男性が職員に現金100万円が入った封筒を差し出して、名乗らずに去って行きました。 この男性は2020年も同じように現金100万円を寄付しているということです。 大崎市の松山小学校によりますと8日午前11時半頃、65歳くらいと思われる男性が事務の窓口を訪れ封筒を置いて「子どもたちのために使ってください」とだけ言い残し去って行ったということです。 職員から話を聞いた教頭が追いかけて、話を聞いたところ「クリスマスプレゼントです。自分の子どももお世話になった」と話し、名前などは名乗らなかったということです。 「今度はクリスマスプレゼントと言ってもらったんだって。皆さんのために使ってくださいだって」 松山小学校では9日の朝の会で、担任が子どもたちに学校を訪れた男性が100万円を寄付してくれたことを説明しました。 児童「もうすぐクリスマスが近いから、サンタさんみたいだなと思いました」「松山小学校の図書室の本を増やして欲しいです」 この男性は2020年も同じ時期に現金100万円を松山小学校に寄付していて、学校では子どもたちに欲しい遊具についてアンケートを取り、ロープにぶら下がり滑車で滑り降りるターザンロープと呼ばれる遊具を作っているところだということです。 今回の100万円の使い道についても、子どもたちにアンケートを取って決めたいとしています。 松山小学校岡本由紀校長「このご厚意をむだにしないように、子どもたちと何に使うかは相談しながら検討していきたいと考えております」 またこの男性は、近くの松山中学校にも同じように現金100万円を寄付していて、中学校では今後使い道を検討する方針です。
コメント
コメントを投稿