NPOが「学びの塾」開設 スタッフに元教員や保育士【宇部】



Yahoo!ニュース様 https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c930893f0d947f9fd444005d133af781d334c4
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サポートが必要な家庭のための居場所づくり

 家庭環境を理由に塾に通えない小学生などを対象にした学びと遊びの居場所「学びの塾」が5月、宇部市草江1丁目の食事処「赤いとまと」で始まった。小・中・高校の元教員、学童保育指導員、保育士などがスタッフとしてそろい、子どもだけではなく、サポートが必要な家庭のための居場所づくりを目指している。  市内のPTAや子ども会など、積極的に地域活動に取り組む人々が集まったNPO法人「おーるうぇいず」(松本鉄己代表理事)が運営。子どもたちの「社会を生きていく力」を伸ばすため、子育て世代と共に活動しようと、昨年12月に立ち上がったばかり。その第1弾として、学びと遊びの居場所づくりに取り組んでいる。  一人一人の学力に合わせて、丁寧に関わっていきたいと、受け入れ人数は10人程度にする。毎週月・木曜日の午後4~7時に、1時間単位(1500円)で実施。保護者と一緒に、赤いとまとが提供する食事を取ることも可能。自宅では、なるべく家族だんらんの時間を増やしてほしいと考えている。  今月中旬には、敷地内の空き家を改装した「ほっとスペース」も開設する。  松本代表(60)は「家庭や学校ではない、本当の意味で第三の場所となり、子と親が落ち着ける所が増えれば」と語った。今後も、さまざまな地域に拠点を増やしていきたいという。


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