ベネッセの保育園62拠点で「保育の質向上」と「働き方改革」推進にICTを活用 現場の若手スタッフがシステム導入を牽引


PR TIMES


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株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也)は、運営する保育園62拠点に、コドモン社の保育業務を支援するICTシステム「CoDMON(コドモン)」(以下:コドモン)を、2022年4月に一斉導入(※)いたしました。このICTシステム活用により、各園の「保育の質向上」と「働き方改革」をさらに進めてまいります。※2022年7月現在、運営保育園65拠点のうち62拠点に導入
 当社では、保育ICTシステム導入にあたり、その推進役として、年齢や保育歴を問わずIT関連が得意な現場のスタッフを「IT特命担当」に任命しております。各園の若手スタッフを中心とした「IT特命担当」は、園長と連携しながら各園の状況にあわせた導入体制を構築し、園内のスタッフへの情報発信、具体的なコドモンの操作方法のレクチャー、保護者のかたへの説明などを担ってまいりました。IT特命担当」の牽引により、62拠点一斉でのICTシステム活用スタートを3か月という短期間で実現いたしました。
 この取り組みは、ベネッセの保育理念である「その子らしく、伸びていく。」に通じた、各スタッフの得意な領域を活かし、個性を尊重したものでもあります。
 また、ICTシステム導入から3か月が経過し、「保育の質向上」と「働き方改革」に関して、早速次のような効果が見られております。

■保育ICTシステム コドモンを導入した園での職員アンケートより

保育の質向上

・毎日の保育活動を記録するドキュメンテーションを簡単に作成できるようになり、これまでよりも、こどもの育ちをスタッフ間で共有しやすくなった。
・園内の他のクラスの記録も見られるので他のクラスの様子もわかり、その子によりあった声かけができるようになった。
・お迎え時間よりも前に、保育園の様子を保護者のかたに伝えることができるので、お迎え時のコミュニケーションが以前より深まっている。

働き方改革
・食事・排泄・午睡などの連絡帳への転記がなくなったので事務業務の軽減になり、こどもに関わる時間が増えた。
・紙の配布物がなくなり、印刷の手間も省くことができ効率的になった。
・朝の欠席連絡などの電話がなくなり、こどもの保育に集中できるようになった。
・園全体での欠席・遅刻などの連絡がすぐにわかるようになり、その日の保育活動に活かすことができるようになった。

 当社は、これからも“自分のこどもを預けたいと思える保育園をつくりたい”という思いを大切に、ICT活用によって保育に関する事務業務の効率化と情報の共有化を図り、保育スタッフがお子さまとの時間に専念できる環境を創出することで、さらなる保育の質向上につなげてまいります。

【ベネッセの保育園の各拠点の取り組み
ブログ『保育園だより』で、ベネッセの保育内容を発信しております。
https://hoiku.benesse-style-care.co.jp/column/

本内容に関するお問い合わせ  
株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL.03-6836-1111


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