コロナ禍の夏休み 子供たちの居場所を守るために 学童保育の現場では〈仙台〉


FNNプライムオンライン様


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7月26日も新規感染者、年代別では10歳未満と10代の子供の感染が目立ちます。こうした中、子供を預かる学童では夏休みに入り、感染対策の強化を図っています。

仙台市青葉区の「東二番丁マイスクール児童館」です。小学1年生から4年生までのおよそ60人が放課後や休日にこの施設を利用しています。

東二番丁マイスクール児童館 平山恵美 館長
「冬も夏も基本的には上の窓も開けています。部屋のすみずみで空気清浄機を置いています」

こちらでは、1日4回の検温や室内の換気・消毒といった感染対策を徹底していて、これまでのところ、感染者は出ていません。学校が夏休みに入り、朝から夜まで利用する子供も多くなるこの時期。感染拡大での休館は避けたいと話します。

東二番丁マイスクール児童館 平山恵美 館長
「できる限り子育て支援をしていきたい。子供たちの居場所を提供をしていきたいので、できるだけ休館はしたくない」

7月6日には気仙沼市の児童関連施設でクラスターが発生。仙台市内の学童でも感染者が出ているということですが、学童としてはこれまで通りの感染対策を徹底していくしかないと話します。

東二番丁マイスクール児童館 平山恵美 館長
「大変だとは思いますが、いまは誰がどこでかかってもおかしくない状況。できるだけ感染を防げればいいと思う。感染者が出た場合には、それを認めながらここを継続できればいい」



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