子どもたちの夏休みの宿題 大学生が手助け 観音寺市


NHK NEWS WEB様

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子どもたちの夏休みの宿題を香川大学の学生が手助けする宿題教室が、17日、観音寺市で開かれました。

この宿題教室は、香川大学の瀬戸内地域活性化プロジェクトで観音寺市の課題解決に取り組む学生たちが、7年前から毎年、開いています。

17日は、ふるさと学芸館でことし2回目の教室が開かれ、事前に申し込んだ小学生と中学生あわせて25人が参加し、香川大学の学生7人が、宿題をサポートしました。

子どもたちは算数のドリルや作文など夏休みの宿題を持ち寄って、それぞれが取り組んだり、学生と一緒に考えたりしていました。

学生たちは教室内を回りながら、悩んでいる様子の子どもに声をかけて、解き方などを丁寧にアドバイスしていました。
参加した小学5年生の女の子は、「学校で習っていないことなどを大学生が教えてくれて、すごくわかりやすくてうれしかったです」と話していました。

香川大学1年の天野有彩さんは「困ったような表情の子たちのところにアドバイスに行くと、喜んでくれて、問題が解けるようになるとさらに笑顔になったので、よかったです。勉強をとおして子どもたちとたくさん関わることができたので、これからも続けていきたい」と話していました。
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