24の授業を運営する韓国の児童ケアセンター「退屈する暇がないです」

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父兄たちはひとまず大歓迎だ。ヌルボムセンターだけでも、昨年の満足度調査で保護者たちが皆「非常に満足」、または「満足」と回答している。保護者のチョ・シウンさん(42)は「最初は子どもが通っていた学校ではなく、他の学校に移動しなければならないのが心配で、子どもにもすまないという思いでいっぱいだったが、今では子どもが学校に行かなくてもヌルボムには行く、と言うほど楽しそうに通っているので安心した」と話す。親が子どもたちを連れていく時間も自由に選択できる。利用する児童138人のうち115人は6時前に家に帰り、23人は最大8時までセンターに残る。6時以前は六つの教室が運営されるが、その後は一つの教室に集まって夕食を食べたり、本を読んだり、小物を作ったりしながら時間を過ごす。  慶南教育庁は、保育需要は多いものの、これとは裏腹に学校ごとの保育教室は増えないため、近隣地域の小学校を統合して保育センターを設立した。保育業務は正規授業以外の業務であり、保育専門教師を管理する業務などが煩わしく、学校が難色を示しているため、教育庁が直接乗り出して運営することにしたのだ。慶南教育庁のペ・インスク奨学士は「子どもたちを最大限自分の学校で世話することが望ましいが、現実的に難しいので、『拠点統合ケア』という新しいモデルを全国で初めて導入した」という。1号センターで良い反応が聞かれたことで、今月初めには昌原市サンナム小学校に2号ヌルボムセンターもオープンした。  教育部(日本の省庁に相当)は、慶南教育庁のように学校ごとに保育教室を増やすとともに、「ヌルボム」のような拠点センターを今後も設立していく方向で検討し始めた。ただ、問題は予算と人材だ。このように午後8時まで預かるケアセンターを拡大するためには、追加予算を確保し、管理者も補充しなければならない。教育部の関係者は「教育庁だけでなく、地方自治体が予算を共に負担するモデルも検討中」とし「年内に具体案をまとめ、来年には試験運営に取り掛かる」と説明した。

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