沖縄市の認可外保育施設の園長たちが会合 県に支援要望を確認


NHK NEWS WEB様


------------------------------------------------------------------------------------------------
認可外保育施設の園長たちが集まって、現状や課題について議論する会合が沖縄市で開かれ、保育の質を維持するために、県に支援を求めていくことを確認しました。

会合は、今月11日、沖縄市の認可外保育施設の園長たちが開いたもので、14人が参加しました。

このなかで、国がことし2月、処遇改善策として保育士の収入を月9000円上乗せする事業を始めたものの、認可外保育施設で働く保育士は対象外になっていることについて、「同じ資格を持っていても勤め先によって処遇が異なるのは不平等だ」という意見が出されました。

また、認可保育施設に比べ公的な補助が少ないため、一時預かり保育の利用料が割高になっていることについて「保護者への負担が大きくなってしまうが、料金を安くしてしまうと保育の質を維持できなくなる」といった声が聞かれました。

そして、参加者たちは保育の質を維持するために、県に支援を求めていくことを確認しました。

参加した「こころ保育園」の仲地薫園長は「認可外に通う子どもたちや保育士のために、行政には認可保育園と同じとまではいかなくても、少しでも多くの支援をしてほしいです」と話していました。
------------------------------------------------------------------------------------------------

コメント