クラスター相次ぎ 鳥取県が幼稚園などに抗原検査キット配付


NHK NEWS WEB様


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鳥取県は、幼稚園や保育所でクラスターの発生が相次いでいることから、感染拡大防止を図るため、保育施設のすべての職員に週1回のペースで抗原検査を行うよう求めて、検査キットの配付を始めました。

このうち、鳥取市の「小さき花園幼稚園」には、24日、県の担当者が訪れ、職員など18人全員の分の抗原検査キットを手渡しました。
また、これに合わせて、乳幼児への新型コロナウイルスのワクチン接種の有効性などを説明するチラシも手渡し、保護者への配付や掲示をしてほしいと要請しました。
県内の幼稚園や保育所で働く職員やスタッフはおよそ7000人で、県は、全員が来年2月までの3か月間、週1回のペースで検査できるおよそ8万2000回分の抗原検査キットを、12月初めごろまでに、すべての施設に送ることにしています。
県によりますと、幼稚園や保育所に、抗原検査キットを配布するのは初めてだということです。
「小さき花園幼稚園」の石本裕美園長は「コロナ禍の中でも、不安な子どもの手を握ったり抱きしめたりすることが必要です。感染対策をしながらも、子どもたちの心の部分はしっかりと支えて、この第8波を乗り越えていきたい」と話していました。
県子育て王国課の草刈真子主事は「定期的な検査で、ウイルスを園内に持ち込まないこととともに換気などの基本的な対策もしっかりと講じてほしい」と話していました。
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