中國新聞デジタル様
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福山市は市内すべての市立保育所・こども園の計46施設で、デニムで作った保育服を取り入れました。福山市のデニム生産量は全国一です。地元の特産品をPRし、子どもたちに親しみを持ってもらおうと考えています。
デニムとは、ジーンズなどに使われる、厚手の綿の綾織物のこと。綾織物とは、糸の交差する織り目が斜めになっている織物のことです。
袖ありと袖なしの二つのタイプがあり、男女兼用です。デニム生産が国内で最大手のカイハラ(福山市新市町)の製品を使っています。汚れに強くて着心地もよいため、保育士たちにも好評です。
前後に二つずつポケットが付いています。前後どちらでも着られるデザインで、赤ちゃんを抱っこする時の邪魔にならないようにボタン側を後ろにすることもできます。
福山市内のこども園の園長は「丈夫で使いやすい。デニムに触れることで、子どもたちが福山を好きになるきっかけにもなる」と話していました。
福山市は2020年夏にアンケートを取り、「福山デニムの保育服を着たい」という声が保育の現場からあったため、導入しました。今年3月に376着を保育士たちに貸しました。年内に187着を追加します。
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