幼稚園などの送迎バス 安全装置 設置補助で県が補正予算案


NHK NEWS WEB様


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来年4月から、幼稚園などの送迎バスに設置を義務づける安全装置について、県は、設置費用を補助するための補正予算案を開会中の議会に提出しています。

静岡県牧之原市にある認定こども園では、ことし9月、3歳の女の子が通園バスの車内におよそ5時間にわたって取り残され、熱中症で死亡しました。
事件を受けて国は、来年4月から幼稚園や保育所などの送迎バスに子どもの置き去りを防ぐ安全装置の設置を義務づけ、設置費用を補助する方針です。
国からは、バス1台につき、およそ20万円の補助が見込まれるということで、県は、管轄する幼稚園や特別支援学校などの送迎バスおよそ300台分にあたる4900万円あまりを盛り込んだ補正予算案を開会中の県議会に提出しています。
県は「送迎車両の安全装置の設置を支援し子どもたちの安全を守りたい」としています。
一方、保育所や認定こども園の送迎バスについては、管轄するそれぞれの市と町が国からの補助金を受けて安全対策を進めることになっています。
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