地域で連携「ながら見守り」 子供たちも安心 若林区荒町地区〈仙台市〉


YAHOO!JAPANニュース様


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「子供を守る」取り組みについてお伝えします。キーワードは「ながら」。地域で連携して取り組む防犯対策とは…。 仙台市若林区にある荒町地区。この地区では商店街が中心となって、子供の防犯に取り組んでいます。名付けて「ながら見守り」。店の営業などの日常業務を行いながら、地域の異変や子供たちの様子に目配りしています。 荒町商店街振興組合 佐藤隆俊 理事長 「『おはよう!気をつけてね』。仕事しながらなので、専属ではないんですけど、意識がちょっとでも、時間が空いているときは街の方を見てようかなと。何かあったら自分たちが動けるように心がけています」 地域で連携して行うこの取り組みは広がりを見せ、現在、23の団体と企業のおよそ40人が参加しています。 仙台荒町郵便局 佐藤慎 局長 「地域の力というか、皆で子供を見守っていこうという温かさ、そういったものを子供たちが感じてくれたらいい」 この「ながら見守り」の取り組みで、実行委員長を務める庄子康一さん。子供たちの変化に手応えを感じています。 仙台荒町子まもりプロジェクト実行委員会 庄子康一 実行委員長 「あいさつをしてくれる子供たちも増えたりとか、やりがいを感じながらやっています」 地区の中にある小学校では「感謝の声」が…。 荒町小学校 田辺泰宏 校長 「登下校の特に安全面には非常に感謝しております。子供たちが安心して学習したり、遊んだりできるような環境を、大人が整えることがすごく大事だと感じました」 1月30日は、庄子さんなどメンバーが「ながら見守り」の取り組みについて、郡市長に活動報告を行いました。 仙台市 郡 市長 「商店街の活性化にも、子供たちの健全育成にもつながるし、本当にすばらしい取り組みだからこその結果なんだろうと思います」 荒町地区だけでなく、他の場所でも「ながら見守り」を。庄子さんなどメンバーは、一人でも多くの人に知ってほしいと話します。 仙台荒町子まもりプロジェクト実行委員会 庄子康一 実行委員長 「日頃から『ながら見守り365日』を店の人や街の人、それぞれが意識をして子供たちが安全で過ごせるようになったらなと思っています」
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