幼稚園教諭30人が質の高い保育を目指し自主研究会 南房総（千葉県）

yahooニュース様

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南房総市内の幼稚園教諭らによる「幼稚園教育研究会」が、嶺南子ども園で開かれた。30人の教諭らが集まり、同園の園児らの活動を参観したり、大学教授の講演を聞いたりしながら、幼稚園教育のより良い在り方について考えた。 同研究会は、より質の高い保育を目指して、第一線で活躍している大学教授らを講師に迎えるなどして行っている自主研究会。平成30年度から続けられ、年4回実施しているという。 同市の保育所や幼稚園では、「ひとりで　みんなで　さいごまで」を教育理念に、子どもの好奇心に基づく探求的な「遊び」を展開しており、今回は同園の子どもたちの活動を、実際に参観することになった。 教諭らは、ペットボトルロケットやペットボトル船、水鉄砲で遊んだり、生き物探しをしたり、思い思いに遊ぶ園児らの様子を参観した。 また、植草学園大学発達教育学部の入澤里子教授による、「幼児の育ちを促す環境構成」をテーマにした講話を聞いた他、市内小学校の低学年を担当する教諭らも参加しての「幼小接続研修会」も開いた。 同研究会では、今後も自主研究会を継続し、さらなる幼稚園教育の充実や教員の資質・専門性の向上を図りたいとしている。

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