【山形】保育の現場を見学…学生など対象にしたバスツアー

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学生や生徒が保育園や認定こども園を見学に回るバスツアーが2日山形市で行われた。

この「バスツアー」は、民間が運営する山形市内の保育園と認定こども園で作る団体が山形市と協力して行った。

狙いは、より多くの人に保育士や幼稚園教諭を目指してもらうこと。

産休や育休などで、代わりの人材が必要になることが多いほか、充実した保育をしていくために必要だ。

2日は、高校生や大学生など約30人が参加し、4つのコースに分かれてそれぞれが
4か所の園を訪れた。

このうち「キンダーこども園」では、プールに入るなどして遊ぶ普段の子供たちの様子に間近で触れていた。

(米沢市・高校3年・齋藤まゆきさん)
「子供たちがかわいくてとても楽しそうで、将来保育士になりたいと思った」
(山形市・大学4年・浦山惇弥さん)
「自分で施設を見て、保育の道に進みたいと改めて思った」
(山形市民間立保育園・認定こども園協議会・海和伸吉副会長)
「各園に必要な人数がいないとなかなか保育環境を整えるのは難しいと思う。沢山の保育者が配置されると、充実した保育が展開できると思う」

主催した団体によると、加盟する保育園と認定こども園に、近年就職した人の4割ほどがこのバスツアーとガイダンスに参加していた。


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