「学童待機児童」や「人手不足」 全国でも高い利用率、小学校低学年の2人に1人が利用する学童施設の改善策は 


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学童施設が抱える人手不足や待機児童の問題を考えようと、県内の関係者が参加する報告会が開かれました。 報告会には学童施設の職員ら80人あまりが参加し、県内では小学校低学年の2人に1人が学童施設を利用するなど、全国でも特に利用率が高くニーズの多い施設だとの認識が共有されました。 沖縄キリスト教学院 保育科 照屋建太教授 「待機児童の問題がひとつと、保育は無償化でずっと来ている親がいると思うが、小学校に上がって学童の保育料が発生しているという現状がある」 県内各地の学童施設に聞き取り調査を行ったという、沖縄キリスト教学院大学の照屋建太教授は、小学生を預ける学童施設では、子ども1人あたりおよそ1万円かかるため、経済的な理由で表に出ない「学童待機児童」になる子どももいると指摘しました。 参加者 「子どもたちの居場所を確保するためにも、私たちだけじゃなくて学校、行政との協力が必要」 会ではパネルディスカッションも行われ、学童施設に関わる市町村や学校などが連携を強化することの重要性を確認しました。


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