【大分】保育士確保を支援 大分市が保育施設をめぐるバスツアー開催



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保育士の確保を支援しようと大分市が、保育施設をめぐるバスツアーを開きました。 このバスツアーは2023年で2回目の開催です。参加したのは20代から50代の女性4人で全員、保育士の資格を持っています。 大分市保育・幼児教育課 林菜津子さん 「保育ニーズが高い中でより多くのお子さんを預かるためにもっと保育士を必要としている園もあると思うそういった園の手助けになれば」 厚生労働省によると大分県内での保育士の有効求人倍率は2倍ほど。つまり、保育士として働こうと職場を探している人の数は保育施設が出している求人の数の半分にとどまっています。最初に訪れたこちらのこども園では0歳から5歳まで109人の園児に対し、保育士が17人います。しかし、全員がフルタイムで働けるわけではありません。 ゆめの泉こども園 大野仁嗣園長 「多いに越したことはないベテランのパートで働かれる方だったり色々な年代とか経験を持っている職員とかが増やせると良いなと思う」 この日はこども園と幼稚園3カ所をめぐって見学し園の特徴や働き方などの話を聞きましました。 参加者 「3つの園を1日で見ることはなかなか出来ないので色々な園の特色もすべて見て比べることが出来たので良かったです」 大分市保育・幼児教育課 林菜津子さん 「保育士資格を持っているけれども保育現場で働いていないという方が沢山いると思うので」「実際に見学をしたり園の先生と話すことでまた働くきっかけ作りになれば」 バスツアーは11月中にあと3回ありあわせて9人が参加する予定です。


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