”学童保育”支援 宮崎市が部局横断のプロジェクト検討へ

NHK NEWS WEB
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放課後児童クラブいわゆる学童保育の待機児童の解消につなげようと宮崎市は、新たに部局を横断したプロジェクトチームを設けて支援策を検討していくことになりました。


共働き世帯などの小学生を預かる放課後児童クラブいわゆる学童保育は、自治体が事業所に委託するなどして運営していて、現在、宮崎市では104か所で4624人が利用していますが、待機児童が159人に上っています。

このため、市では、学校や公民館など施設を管轄する担当部局で作るプロジェクトチームを設け、待機児童の解消を目指すことになりました。

また学童保育は授業のある平日は放課後から午後6時まで、土曜日や長期休みの期間は午前8時から午後6時までとなっていますが、利用する保護者のアンケートでは開始時間を早める希望が67%余り、終了時間を延長する希望が36%余りに上っていることから運営時間についても検討していくということです。

宮崎市の清山市長は「子育てと仕事を両立しがら仕事でも活躍してもらうために市にとっても非常に重要なテーマなのでサービスの拡充を目指していきたい」と話しています。


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