小豆島の幼稚園児が手作り「おにぎらず」 県産のり使用




NHK香川 NEWS WEB
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小豆島の幼稚園児が香川県産の「のり」を使って、「おにぎり」ならぬ、「おにぎらず」づくりを体験しました。

「おにぎらず」は、広げた「のり」に、ごはんや具材をのせて包むだけで、手軽に作れるメニューとして人気があります。

会場の苗羽公民館では朝早くから小豆郡生活研究グループのメンバーの女性たちがごはんや具材を準備し、苗羽幼稚園の3歳児から5歳児までの8人が参加しました。

子どもたちは、生活研究グループのメンバーに教えてもらいながら、「のり」の上に型枠を置きその中にご飯を入れてきゅうりや卵、カニカマなどの具材をのせ、「おにぎらず」を完成させました。

できあがった「おにぎらず」を包丁で切り分けるのが難しく子どもたちは苦心している様子でしたが、自分がつくった「おにぎらず」を得意そうに見せ合っていました。

また、この日は、小豆島の特産品を使ったメニューとして、イチゴをのせた大福やハモの天ぷら、それにチヌ団子のお汁も試食しました。

参加した園児たちは、「のりの上の型枠にご飯入れるのが楽しかった」とか「おにぎらずはおいしかった」などと話していました。

主催した県水産振興協会の松本茂専務理事は「『おにぎらず』ののりや具など、さまざまな形で、地元の人にもっと地元の魚を食べてもらえれば」と話していました。


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