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来月の節分を前に、農業を学んでいる棚倉町の高校生が去年秋に地元の園児と一緒に収穫した落花生を届けて交流を深めました。
棚倉町にある県立修明高校は、農業を学んでいる地域資源科1年生と地元の棚倉幼稚園の園児が農作物の栽培や収穫を通した交流を続けています。
29日は来月の節分を前に交流会が幼稚園で開かれ、地域資源科の1年生20人と年長の園児あわせて60人が参加しました。
まず、新聞紙を丸めたボールを使った「豆まき」があり、園児たちは鬼役の生徒たちに向かってボールをぶつけて退治しました。
続いて、生徒から節分の大豆に見立てた落花生がプレゼントされました。
この落花生は、生徒と園児が去年5月に一緒に植え、10月に収穫したもので、生徒たちは落花生を入れた小袋を園児1人1人に手渡していました。
男子生徒は「子どもたちへの接し方を学べましたし、こうした交流を通じて少しでも農業に興味を持ってくれるとうれしいです」と話していました。
年長の男の子は「落花生を食べたことがないので家族で食べるのが楽しみ」と話していました。
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