幼稚園児たちが風力発電を学ぶ 茨城 鹿嶋




NHK茨城 NEWS WEB
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洋上風力関連事業に力を入れている茨城県鹿嶋市で地元の幼稚園児たちが風力発電について学ぶワークショップが開かれました。

鹿島港は洋上風力発電設備の設置や維持管理の基地となる「基地港湾」に指定されていて、鹿嶋市では洋上風力関連事業の支援拠点として、地域の活性化につなげようとしています。
市民にも風力発電について関心を高めてもらおうと、16日は市内の波野幼稚園で園児や保護者を対象にしたワークショップが開かれました。
この中で園児たちは、ペットボトルの上半分の部分にはさみで8つの切り込みを入れて「羽根」を作り、工作キットを取り付けて羽根が回ると電球が光る小型の風車をつくりました。
そして、完成した風車を持って園庭に出ると、実際に風を受けて電気がつくかどうか、確かめていました。
参加した女の子は「ちゃんとできてよかったです。風車がよくまわって光って楽しかったです」と話していました。
鹿嶋市・港湾エネルギー振興課の加瀬崇課長は「子どもたちに、身近な風力で発電できることを感じてもらおうと、企画しました。再生可能エネルギーの重要性、大切さを感じてもらえるとうれしいです」と話していました。


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