讀賣新聞オンライン様
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厚生労働省は29日、各都道府県の審議会が決めた今年度の最低賃金(時給)の改定額を公表した。全国平均は昨年度比51円増の1055円で過去最高を更新した。人材確保などを目的に、各地の引き上げ額は、国の審議会が示した目安(50円)を27県で上回り、徳島では84円と異例の上昇となった。1000円を超える都道府県は8から16に増える。
最低賃金は、労働者の生活の安定を目的に都道府県ごとに定められる時給の下限額。国の審議会が例年、都道府県をA~Cの3グループに分けて引き上げ額の目安を示し、これを基に各都道府県の審議会で実際の金額が決まる。今年度は、3グループ一律で50円の目安が7月に示され、実際の引き上げ額が29日までに出そろった。
最も高い引き上げ額は目安を34円上回った徳島の84円で、岩手と愛媛が59円、島根が58円で続いた。すべての都道府県で最低賃金が950円を超えることとなり、北海道や静岡などの8道県では初めて1000円を上回った。
最低賃金の最高額は東京の1163円で、最低額は秋田の951円。最高と最低の差額は212円で、昨年度と比べて8円縮まった。新たな最低賃金は10月以降に順次適用される。
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厚生労働省は29日、各都道府県の審議会が決めた今年度の最低賃金(時給)の改定額を公表した。全国平均は昨年度比51円増の1055円で過去最高を更新した。人材確保などを目的に、各地の引き上げ額は、国の審議会が示した目安(50円)を27県で上回り、徳島では84円と異例の上昇となった。1000円を超える都道府県は8から16に増える。
最低賃金は、労働者の生活の安定を目的に都道府県ごとに定められる時給の下限額。国の審議会が例年、都道府県をA~Cの3グループに分けて引き上げ額の目安を示し、これを基に各都道府県の審議会で実際の金額が決まる。今年度は、3グループ一律で50円の目安が7月に示され、実際の引き上げ額が29日までに出そろった。
最も高い引き上げ額は目安を34円上回った徳島の84円で、岩手と愛媛が59円、島根が58円で続いた。すべての都道府県で最低賃金が950円を超えることとなり、北海道や静岡などの8道県では初めて1000円を上回った。
最低賃金の最高額は東京の1163円で、最低額は秋田の951円。最高と最低の差額は212円で、昨年度と比べて8円縮まった。新たな最低賃金は10月以降に順次適用される。
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