NHK三重 NEWS WEB様
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保育所などの空きを待つ待機児童の数は、ことし4月の時点で四日市市が72人と、全国の自治体で3番目に多かったことがこども家庭庁のまとめで分かりました。
こども家庭庁によりますと、県内で保育所などの空きを待つ待機児童の数はことし4月1日の時点で108人で去年より5人増えました。
内訳を見ますと、四日市市が72人、東員町が31人、亀山市が3人、伊賀市が2人となっています。
四日市市は待機児童の数が全国の自治体で3番目に多かったほか、去年は待機児童がいなかったため、増加数でも全国で2番目の多さでした。
また、東員町は保育所などへの入所を申し込んだ児童に対する待機児童の割合「待機児童率」が4.62%と全国で最も高くなりました。
その理由について、四日市市と東員町では共働き夫婦の増加により保育を希望する0歳児や1歳児が増え、必要な保育士の数が確保できなかったためだということです。
保育士の配置基準は子どもの年齢ごとに異なり、年齢が低いほどより多くの保育士が必要になるということです。
四日市市と東員町では待遇改善を図るなどして保育士の確保に努めたいとしています。
一方、去年4月1日の時点で待機児童数が57人と全国の自治体で2番目に多かった津市はことしは0人でした。
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