【漫画】保育実習生たちのつらい”あるある”に「やめようや」 現役保育士がバッサリ【作者インタビュー】


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保育士を目指す学生たち、心が折れそうに…

保育士を目指す学生にとって、保育実習はつらいこともあり、心が折れそうになる人も少なくありません。そんな保育実習の「あるある」について、保育士をしている作者が、実習生や現役の保育士たちに伝えたいこととは……。保育実習を経験した多くの読者などから、「その通りすぎる!」「分かっていただけて、うれしいです」「実習生のつらさが伝わる……」などの声があがっています。  このマンガを描いたのは、保育士でイラストレーターのアミンさんです。保育士として働くなかでのエピソードや、日常の出来事をマンガにして、Instagramで発表しています。アミンさんに、作品についてのお話を聞きました。 ーーご自身が実習生だったときの苦い思い出はありますか?  毎日帰宅してから実習日誌を書くのが、とにかく大変でした。睡眠時間を削って書いても、次の日に赤ペンでたくさん訂正されていると気持ちが沈みました。 ーー反対に、実習で楽しかったこと、思い出に残っていることはありますか?  やはり子供たちと関わって、すごく楽しかったことを覚えています。「保育室で子供の前に立って笑わせる」ということが、自分にとって快感だと気付いて衝撃を受け、もっと楽しませられる保育者になりたいと思いました。 ーーいま、保育士として、実習生と接するときに気を付けていることはありますか?  失敗を責めるのではなく、「実習は失敗しに来るところだから、おそれずにチャレンジしてほしい」ということを、まず伝えていました。ただでさえ学生さんは緊張するので、リラックスできるような声かけに気を付けています。 ーーアミンさんが「保育士になって良かったな」と思うことを教えて下さい。  子供たちから教わることが多く、自分自身が成長させてもらえています。何年も前に卒園した子がすっかり大きくなっても、「先生ー!」と会いに来てくれるときは、「保育士で良かった」と思います。 ーーマンガを制作するときに、気を付けていることはありますか?  最近では不適切保育や保育士の暗いニュースなども多く、笑いが足りないなと感じています! ほっこり笑えて、また明日から頑張ろうと思えるマンガを心がけています! ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?  たくさんの共感の声をいただきました。コメント欄が皆さんの実習でのエピソードであふれ、「分かる!」と私もうなずけるものばかりでした! ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。  職場に実習生さんが来るたびに自分の大変だったことを思い出すので、いつか描こうと決めていました。

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